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近年のフィットネスブームによりトレーニング人口が増加してきましたが、それに伴いジムでのマナー違反も目立つようになってきました。

また、ジムには暗黙の了解的なルールも多く存在しており、トレーニング初心者の方は無意識にマナー違反をしてしまっている可能性もあります。

ジムで快適に過ごすためにはこのルールをしっかりと理解する必要があるため、今回はジムで守るべきマナーを紹介していきます。マナーをしっかりと守って、気持ち良くトレーニングを行いましょう。

ジムマナーを守るべき3つの理由

ジムでのマナーを紹介していく前に、ジムでマナーを守ったほうがいい理由を3つ紹介していきます。

①自分も周りも気持ちよくトレーニングができる


まず1点目が、マナーを守ることで自分だけではなく周りの人々も気持ちよくトレーニングを行えるということです。

ジムで快適に過ごすためには、お互いの思いやりが大切です。自分本位にならずに周りのことも考えながらトレーニングを行いましょう。

②トレーニングパートナーやジム友達が出来やすくなる

ジムでのマナーをしっかりと守っているとトレーニングパートナーや友達など、筋トレ仲間が増えていきます。

とくに初心者の頃はトレーニングに関して疑問に感じることがたくさんあるはずです。そういう時でもジムに知り合いがたくさんいると、気兼ねなく質問ができます。

さらにトレーニングパートナーができると筋トレで追い込んでもらえたり、フォームやメニューのことなどトレーニングに関するアドバイスを受けることもできます。

また、ジムに知り合いが増えるとモチバーションが高まり通うのが楽しくなるのでオススメです。

つまり、ジムでマナーを守ることは効率良くボディメイクを成功させることにもつながるということです。

③マナーが悪いと最悪ジムを退会させられるかも・・・

マナーを守っていると、ジム内での知り合いができると説明してきました。

しかし、逆にジムでのマナーや態度が悪いと他の方から避けられてしまいます。

さらに、あまりにもマナーが悪いとジムを退会させられてしまうこともあります。

せっかくお金を払って入会しているので、気持ちよく通うためにもマナーはしっかりと守りましょう。

ジムでマナーを守るべき3つの理由

①みんなが気持ち良くトレーニングを行える!
②ジム仲間が出来やすくなり、ボディメイクの効率アップ!
③マナー違反をしてばかりだと最悪の場合退会させられるかも・・・

 

初心者が知っておくべき5つのジムマナー(器具編)

ジムでは守るべきマナーがたくさんあるのですが、今回は器具編と休憩編に分けて説明します。

まずは器具編から見ていきましょう。

器具編では、トレーニングマシンやダンベルを使用する際のマナーを紹介していきます。

①ダンベルをブンブン振り回さない


よくダンベルを振り回すようにしてトレーニングを行っている方を見かけますが、これは絶対にやめましょう。

ダンベルを振り回すと他の方にぶつけてしまって事故に発展する危険性がありますし、周りの方もヒヤヒヤして集中できません。

またブンブン振り回さなければならないということは、そもそもダンベルの重量設定が合っていないということです。それでは効率のいいトレーニングを行うこともできません。

とくにトレーニング初心者の方は、ムリして高重量を扱ってしまいがちです。高重量を扱える=偉いということは決してないので、自分の筋力に合った重量を選択しましょう。

ダンベルを使ってトレーニングする場合は周りに人がいないことを確認し、動作は丁寧に行うよう心がけましょう。

②ガチャン!と大きな音を立ててウェイトを落とさない

マシンでトレーニング行う際、もしくは種目が終わった後に重りがガチャン!と鳴るまで激しい音を立てている方もいますが、これもやめましょう。

大きな音を立てると周りの方の迷惑になりますし、マシンが故障する原因となってしまいます。

また種目が終わった際にダンベルを投げ捨てるように落とすのも同様です。衝撃を吸収するクッションがある場合はそれを利用し、ない場合はゆっくりと地面に置きましょう。

よく海外のジムなどでバーベルを投げ捨てている映像を見ますが、あれは特殊な素材でコーティングされたプレートを使用しています。
そのため耐久性にも優れており、投げ捨てても大きな音が出ません。

しかし、日本のほとんどのジムではこのようなプレートが置かれていません。そのため同じように扱うのは絶対に避けましょう。

ダンベルやマシンは必ず丁寧に扱うよう心がけましょう。

③トレーニング中に大声を出さない


トレーニング中は、重りを上げる際に必死になり大声を出してしまいがちです。これは初心者の方もですが、とくにベテラントレーニーの方にも多いのではないでしょうか。

大声を出してしまうと周りの方の迷惑になりますし、女性やジムに慣れていない方に怖い印象を与えてしまいます。

力を入れる際に多少声が出てしまうくらいは仕方ないですが、なるべく抑えることを意識しましょう。

また、音楽を聴きながらトレーニングをしていると声を出していても気づかない可能性があるため十分配慮しましょう。

③汗をしっかりと拭き取る

トレーニングをしていると、汗をかきますよね。マシンやダンベルなどに汗が付いてしまうのは仕方ありません。

しかし、使い終わった後に汗を拭かずに立ち去るにはやめましょう。もし自分がマシンを使う際に、マシンが他人の汗でベタベタしていたら不快な気持ちになりますよね。

また、とくに気をつけて頂きたいのがトレッドミル(ランニングマシン)やエアロバイクなどの有酸素マシンです。筋トレに比べると有酸素運動はマシンや地面に汗が垂れる可能性が大きいです。

ほとんどのジムにはタオルや汗を拭き取るためのシートが備え付けてあるので、自分が使い終わった後はしっかりと汗を拭き取ってから移動しましょう。

④ダンベルや器具を独占しない


ジム内にあるダンベルや器具は、みんなのものです。
ダンベルをいくつか自分のところに持ってきてトレーニングを行っている方もいますが、これはやめましょう。

何セットも持ち去るのではなく、自分が使用する1セットだけを使うようにしましょう。

またドロップセット法やスーパーセット法、もしくは合同トレーニングを行う場合はどうしてもいくつかの器具を同時に使う必要があります。

ジムが空いている場合は行っても構いませんが、混雑している場合はこれらのトレーニング方法はなるべく避けて独占しないよう気を付けましょう。

⑤使い終わったら元の位置にもどす

トレーニングで使った器具は、必ず所定の位置に戻してください。

ダンベルやバーベルが床に放置されているとまだ使用途中なのか、それともすでにトレーニングが終わっているのかもわかりません。

トレーニングが終わった段階で、所定の位置に戻しましょう。

またマシンを使い終わった後は重量や椅子の角度をそのままにせず、次の人が使い易いように戻すようにしましょう。

知っておこう!ジムマナー(器具編)

①ダンベルを振り回さない→事故の危険性
②大きな音を立ててウェイトを落とさない→マシンが故障する原因
③使い終わったらしっかりと汗を拭く→みんなが快適に過ごすため
④ダンベルなどの器具を独占しない→他にも使いたい方がいる
⑤器具は使い終わったら所定の位置に戻す→まだ使っているのか判断できない

 

初心者が知っておくべき5つのジムマナー(休憩中編)

続いて、休憩中に守るべきマナーを紹介していきます。

種目のインターバル中や種目間の休憩中など、無意識で行っていることが多くあるので、以下のことに気をつけましょう。

①スマホばかりいじらない


トレーニングの休憩中に、スマホばかりいじるのはやめましょう。

マシンから離れて誰の邪魔にもならない場所でいじるのは問題ありませんが、休憩中にマシンで長時間スマホをいじっていては他の利用者の迷惑となります。

またTwitterやLINEは、少し見ようとしただけなのに気付いたら長時間いじってしまいがちです。

これは次にマシンを使いたい方にも迷惑をかけますが、休憩を取りすぎるとトレーニングの質も低下してしまいます。

そのため、スマホはなるべくロッカーにしまってジムに持ち込まないことをオススメします。

※トレーニングのメモ程度ならいいと思いますが、周りから見ると長く余計に休憩してるように映ってしまうので悩みどころだったりします。

②インターバル中はなるべく器具から離れる

これは先ほど説明した“スマホばかりいじらない”と似ていますが、トレーニングのインターバル中はなるべくマシンから離れるようにしましょう。

とくに混雑時は、そのマシンを次に使いたい方がいるかもしれません。

しかしインターバル中にずっとマシンを占領していては、誰も利用することができません。

ジムが空いている、もしくはインターバルを数十秒しかとらないのであれば構いませんが、ある程度の休憩時間を取る場合はなるべくマシンから離れるようにしましょう。

③カップルでイチャつかない


ジムにカップルで来るのは構いませんが、イチャイチャするのはやめましょう。

ジムはデートスポットではなく、トレーニングを行う場所です。

会話の声が大きすぎたり、手をつないで館内を歩いたりするのは他の方の迷惑となります。

デート気分でイチャイチャしたい気持ちもわかりますが、ジムでは真剣にトレーニングを行い帰宅後に思う存分イチャつきましょう。

④ジム内を勝手に撮影しない(許可が出ている場合はOK)

トレーニングジムは、ほとんどの場合が館内撮影禁止(または条件付き)です。

パンプアップした状態や、男性であれば上裸で写真を撮りたいのはわかりますが、ルールは守りましょう。

しかしAnytime fitness(エニタイムフィットネス)など一部では撮影許可が出ているジムもあります。

このようなジムでは撮影しても問題ありませんが、他の方の邪魔にならない、そして他の方が写らないなどの配慮をした上で撮影しましょう。

また、ジムによっては撮影OKな場所とNGな場所が分かれている可能性もあります。勝手に撮影するのではなく、スタッフやトレーナーに確認してから撮影するようにしましょう。

⑤いつまでも鏡を見ない


トレーニーなら誰しも、パンプアップした状態をついつい鏡でチェックしてしまうのではないでしょうか。

私自身も種目のインターバル中に、筋肉の状態チェックやポージング練習を行うことがあるので気持ちはよくわかります。

しかし、ずっと鏡の前にいては他の方がトレーニング中に鏡を見れなくなってしまいます。

とくにジムが混雑している場合は鏡の前を独占すると、他の方の邪魔になる可能性も高いです。

ジムが空いている時間帯であれば問題ありませんが、混雑している時間帯はなるべく我慢しましょう。

どうしてもチェックしたい場合は短時間で済まし、終わったらすぐに鏡から離れるようにしてください。

知っておこう!ジムマナー(休憩編)

①スマホばかりいじらない→トレーニングの質が低下
②インターバル中はマシンから離れる→他の方が使えない
③カップルでイチャつかない→ジムはデートスポットじゃない!
④ジム内を勝手に撮影しない→撮影OKの場合は周りに配慮しよう
⑤いつまでも鏡を見ない→混雑時は我慢

まとめ


今回はジムで守るべきマナーに関して紹介してきました。

最後に、今回の記事で大切なことをまとめておきます。

ジムでマナーを守るべき3つの理由

  1. 自分や周りも気持ち良くトレーニングができる
  2. トレーニングパートナーやジム友達が出来やすくなる
  3. マナーが悪いと、最悪の場合ジムを退会させられる恐れがある

初心者が知っておくべき5つのマナー(器具編)

  1. ダンベルをブンブン振り回さない
  2. ガチャン!と大きな音を立ててウェイトを落とさない
  3. 汗をしっかりと拭き取る
  4. ダンベルや器具を独占しない
  5. 使い終わったら元の位置に戻す

初心者が知っておくべき5つのマナー(休憩編)

  1. スマホばかりいじらない
  2. インターバル中はなるべくマシンから離れる
  3. カップルでイチャつかない
  4. ジム内を撮影しない
  5. いつまでも鏡を見ない

紹介してきた内容からわかる通り、ジムで守るべきマナーは当たり前のことばかりです。

トレーニングに一生懸命なのは素晴らしいことですが、自分のことだけではなく他人のことも考えてジムを利用しましょう。

みんなでマナーを守り、快適なジムライフを過ごしましょう!

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DAIKI OGAWA
DAIKI OGAWA
幼少期から柔道を習い、高校時代は全国大会出場を目指すも夢叶わず。挫折に伴い柔道を引退し、大学時代はその反動で遊び尽くす。それまでしていたハードなトレーニングを一切やめ、暴飲暴食、昼夜逆転。その結果、体がブクブクと太り見るも無残な姿に。このままではさすがにヤバイと思い、本腰を入れてボディメイクに打ち込む。その勢いで応募したフィットネスコンテストで初出場、入賞を果たす。そこからパーソナルトレーナーとしての活動を開始し、年間1,000件以上のセッションを担当。ダイエットはもちろん、誰が見てもカッコイイカラダ作りを得意とする。現在では海外を拠点に『ボディメイクを中心としたライフスタイル』を送るため奮闘中。

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